【キャンドル瞑想・トラタカ!】インド、アシュラムでの初体験

みんみん


人生初のトラタカに挑戦!

前回までの記事でインドのリシュケシュというヨガ発祥の地にあるアシュラム生活の体験記をご紹介しましたが、今回はその中でも私が初めて体験した「トラタカ」というキャンドルを使った瞑想についてご紹介したいと思います!トラタカがどんなものであって、私がどう感じたかということをお伝えします。

私と瞑想

私はヨガを始めてから、瞑想にも興味を持ち、ハマっています。正直、ヨガに出会う前は瞑想なんて無縁でしたし、興味もありませんでした。でも、ヨガを始めて、瞑想の素晴らしさに気づきました。瞑想の効果は様々で、人それぞれ瞑想を行う目的は異なると思いますが、私は頭と心の整理に瞑想を取り入れています。瞑想中は無になることで、モヤモヤしていたことがスッキリします。また、未来や過去ではなく「今」を見ることができ、更に物事を客観的に捉えることができるようになり、自分自身の生活の質が向上しました!瞑想をもっと深く勉強したく、講座を受講したりしていますが、奥深い瞑想はまだまだ分からないことばかり。そんな中、今回インドで新しい瞑想「トラタカ」に出会い、新たに瞑想の知識を深めることができ、とても良い体験になったと感じています!!

「トラタカ」とは?

インドの古い言葉サンスクリット語で「トラタカ」とは「凝視する」という意味になります。ある一点に集中し、まばたきをせずにずっと見つめ続けることで、集中力を高めて物事の本質を見る力を養う瞑想方法になります。私は正直、アシュラムYOGA NIKETANに来るまでこのトラタカという瞑想方法を知りませんでした。

アシュラムYOGA NIKETANでのトラタカ

アシュラムYOGA NIKETANでは、通常スケジュールとして毎日トラタカを行っているわけではなく、週に1回程度、夕食後にヨガホールで実施されています。私が参加した日も、私は当初、その日にトラタカが実施されることは知りませんでした。たまたま他の生徒さんと雑談をしている中で、「今晩、8時からトラタカやるみたいで私は参加するけど、みんみんさんはどうするの?」と聞かれ、そのとき初めてトラタカというものを知りました。トラタカとは何かと尋ねると、「トラタカはキャンドルを使った瞑想だよ。みんなでキャンドルを囲んで円状に座り、先生の誘導に沿ってキャンドルを見つめながら瞑想するの!」と教えてもらいました。また「もしコンタクトをしているなら外してきた方がいいよ!まばたきしちゃいけないから、すごく目が乾燥するから。」といわれ、コンタクトをしている私はメガネにかえてから、トラタカに臨みました!

不思議なトラタカ体験

夜8時前にヨガホールにいくと、中心に大きなキャンドルが1つあり、その周りを囲むように座わるようになっていました。私は空いているところに座り、トラタカが始まるのを待ちます。生徒がそろうと、先生がトラタカの方法を説明してくれ、その後にいよいよ瞑想が始まりました!今まで行ったことがない雰囲気で行う瞑想に私はドキドキワクワク!室内は暗く、キャンドルの灯りだけが光っています。とても独特な不思議な空間。
まず始めに、キャンドルの炎の上部を見つめます。まばたきをしちゃダメと言われていましたが、無意識にまばたきをしてしまいました。コンタクトを外していてもまばたきをしないと、とても目が乾きます。まばたきをしてはいけない!我慢しなきゃ!と思えば思うほど、その思考に意識が向いていき、瞑想状態に入れないことに気付いた私は、途中から、まばたきをしてもいいや!と思うようになりました。慣れていないし、無理はしない。マイペースでいこうと。また、初めは周りの人が視界に入るのが気になりましたが、だんだんと気にならなくなっていきます。自分の世界に徐々にシフトしていく感じ。10分程度でしょうか、炎の上部を見つめる瞑想が終わり、まばたきをしても良い休憩がありました。私は少しホッとしました。
数分の休憩を終えると次にキャンドルの炎の中部を見つめます。この頃から、私は集中力が高まってきて、少しずつ瞑想状態へ。だんだん頭の中が、からっぽになっていきます。また10分程度の瞑想を終え、休憩となり、はっと我に戻りました。
最後に、キャンドルの炎の下部を見つめます。炎を見つめているつもりですが、時々焦点がずれる感覚がありました。ぼーっと瞑想状態へ入っていくのを感じます。炎のせいで、ふわふわした感じが…なんだかとても不思議な感覚。うまく文字で表現できませんが、目を開いているのに何も見えていないような感覚。真っ暗な中にあるキャンドルの光がとても幻想的に見えました。
トラタカ瞑想終了。最後はごろんと床に寝っころがり、体をリラックスさせます。自分自身を見つめます。身体の変化を感じ取りました。瞑想でスッキリとした頭と心。全身に血液が流れ、なんともいえない爽快感を感じ、私の人生初のトラタカは幕を閉じました。

トラタカを終えて…

慣れない瞑想方法で前半は少しソワソワとしてしまいましたが、後半は瞑想状態へとなり、新感覚の瞑想にとても満足することができました!みんなで1つのキャンドルを見つめ行うトラタカは全員の意識が一点に集中し、大きなエネルギーを生み出しているような感じ。普段行っている瞑想とは、確実に異なるパワーを取り入れることができました。そして心身のリラックスとリフレッシュが完了!トラタカ後は、心が落ち着き、本当に気持ち良かったです。キャンドルを使った瞑想がこんなにも自分に合うなんて…新しい発見ができました!
アシュラムでのヨガレッスンや瞑想は全て英語でのやりとりになります。英語での瞑想の誘導は全て理解をするのは私にはできませんでしたが、先生が言っていることは十分に伝わりました。理解できていないのに、伝わるってなんか不思議ですよね。好きなことって言葉じゃなく雰囲気で十分伝わるものなんだなぁと思いました。アシュラムにいる間、海外にいるのに、海外にいることを時折忘れてしまいました。
日本に帰国後も定期的にトラタカを行いたいと思います!実は帰国後、アシュラムの先生と日本で会う機会があり、一緒に2度目のトラタカを行いました。方法を知っていたため、1度目より集中力がアップし、よりうまく瞑想状態になることができ、トラタカを楽しむことができました。
ぜひトラタカを経験したことのない人へ、トラタカの存在を伝え、魅力を分かってもらいたいなぁと思っています。皆さまも機会があればぜひトライしてみて下さいね!

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