【キャンプと鮎釣りが出来る!!】高知県の河川とポイント紹介『仁淀川編』



仁淀川の概要

愛媛県に源を発する124kmの大河です。
高知県側の鮎の釣り場は大渡ダム下流からで、メインとなる釣り場は、鎌井田地区の発電所の放水口から下流となります。
天然遡上の数が釣果に大きく影響し、遡上の多い年はいたるところがポイントとなりますが、遡上の少ない年は、放流鮎の多い地区がメインのポイントとなります。
ほとんどの釣り場が4WDで河原まで降りることが出来るため、一番釣り人の多い河川です。更に日本有数の透明度をほこる河川です。

そんな仁淀川で、夏にキャンプ&鮎友釣りの楽しめるメインとなるポイントを紹介します。
真夏の盆休みや夏休みの遠征など、普段の鮎釣りとは違った楽しみを、仲間や家族で、味わうのにもってこいです。

仁淀川・勝賀瀬地区

伊野インターから15分程で到着する、盛夏の好ポイントです。
楠瀬地区にある名越屋沈下橋を右岸に渡り下流に少し走ると入川道があります。
降り口をまっすぐ川に向かうと『西の谷』というポイントで瀬肩から荒瀬、淵へ流れ込む好ポイントです。下流に向かうと、長いトロ瀬があります。最下流は淵へ荒瀬が流れ込んでいます。
ここが『勝賀瀬』という有名なポイントです。河原が広くキャンプは何処でもできますし、何処でも鮎のポイントです。
特にゆるく右に曲がるトロ瀬あたりが一番のポイントです。底石はゴロタ石と砂利で、ゴロタ石の筋を泳がすのが釣果に繋がります。ここの鮎は縄張り意識があまり強くなく、時間帯で追ってくるので、掛かりが悪くても粘ることが重要です。

キャンプは水際が少し傾斜になっているので、水際より一段高い場所がベストです。
釣り人は混雑するほどは来ないので、のんびりBBQと釣りが楽しめます。また左岸側の名越屋沈下橋の近くに『キシモト商店』があり、オトリの購入や食料品や飲料の追加購入が出来ます。勝賀瀬地区の注意点は、淵へ流れ込む最下流の荒瀬までは車で乗りこまない事です。

最下流は砂地が多く、スタックの危険性が高くなります。また子供の水遊びの安全な場所はありません。

仁淀川・柳瀬地区

勝賀瀬地区から10分位上流にある、有名な釣り場です。
柳瀬橋下流に『柳瀬釣り場入り口』の看板があり、河原に入ります。河原の石が少し大きい為護岸の際を走るのがベストですが、沈下橋跡のコンクリート部分が空いていれば、そこに駐車して、目の前の河原でキャンプするのが得策です。

柳瀬橋の下流付近は釣り人の車で一杯になるのでキャンプには不向きです。
鮎のポイントは橋の上流の中州の右岸側から、沈下橋跡の下流淵近くまで広くあります。
釣り人が集中するのは橋の下流の瀬ですが、玉石さえあれば何処でも掛かるので気にする必要はありません。

メーカー主催の釣り大会も行われる場所で、ポイントは無限です。かつて沈下橋跡周辺はキャンプ場でしたので、いい場所です。
子供の水遊び場は沈下橋跡付近が浅くて安全です。釣り場入り口横に商店があり、追加購入もできます。

仁淀川・黒瀬地区

仁淀川で一番有名な鮎釣り場です。
柳瀬地区から上流へ15分程走った場所です。
荒瀬、トロ、荒瀬、急流、トロが続き、右岸側が岩盤で、左岸側はゴロタ石という、最高のポイントです。100人いてもポイントには困らないともいえる広大さです。

黒瀬地区はメーカーの釣り大会がメインで行われる場所です。
キャンプ場は、黒瀬の釣り場の下流に別にあります。仁淀川本流を上流に向かうと、道路が少し狭くなり、『黒瀬キャンプ場入り口』と少し上流に『黒瀬釣り場入り口』があります。
釣り場から降りた付近は、釣り人と、車が多い為キャンプには不向きなので、キャンプ場で行うのがベストです。

キャンプ場は、釣り場の最下流のトロ場付近なので、上流に少し歩けば、メインの釣り場に着きます。
キャンプをしながらの釣りは出来ません。
釣りとキャンプが別になります。

しかし仁淀川に来たなら、黒瀬で釣りをするのが王道です。
この釣り場は放流鮎も遡上鮎も多く、さらに型も良い為、平日でも釣り人が集中します。
尚黒瀬キャンプ場という名がついていますが、設備は何もないので、全て持ち込む必要があります。また近所には商店もないので、買い足しには不便です。子供の水遊び場はキャンプ場前なら安全です。

仁淀川・片岡地区

黒瀬地区から上流へ10分程走った場所で、沈下橋を右岸側に渡り少し下流に走ると入川口があります。
全体に大き目のゴロタ石のポントで二つの中州を挟んで左岸側、右岸側がポイントです。

また下流の合流地点は岩盤もあり良型も狙えます。釣り人の収容人数は多いですが、釣り専用区ではないため、渇水時期はトロ場の瀬肩に網が入ります。
やや高水時が狙い目ですが、水が多いと中州へ渡れないので、適度な増水が理想です。
キャンプは右岸から降りた河原です。石が比較的大きいので、石の小さい場所に設置することをお勧めします。

左岸側にオトリ店はありますが、商店は無いので、忘れ物の無いようにしましょう。片岡地区は、岩盤や大き目の石もあり、ポイントがわかりやすい釣り場です。子供の遊び場は無いので注意してください。

仁淀川の注意点

キャンプ最大の注意はダムの放水です。

仁淀川は支流までほとんどダムがあり、かなり雨が降っても、ダムが放流しなければ増水しませんが、一旦放流し始めるとみるみる水量が増えます。
また天気予報で、大雨の恐れがある場合などは、事前放流もしますので、悪天候が見込まれる場合は決して無理しないで、止める勇気を持ってください。

仁淀川は全体に底石が小さく、緩そうな瀬でも、足元が柔らかく流される場合があります。
また見た目より川幅が広く、対岸へ泳いで渡る途中に力尽きる場合もあります。決して無理はせず、安全には十分配慮してください。また仁淀川にはキャンプ場と名のついた場所が数か所ありますが、設備は何もありません。首都圏近郊などのような、レンタル設備も全くないので、事前に全て揃えて行かないといけません。

なお伊野インターを降りて、伊野の町に入ると、量販店やホームセンターもあるので、開店時間とあえば、そこでほとんど購入は出来ます。

最後に

仁淀ブルーとまで言われる仁淀川は近年人気の河川です。関西、中国地方方面はもとより、九州からも釣り人が来る河川になりました。

県外の釣り人が初めに驚くのは水の透明度です。足の届かない深場も川底が見渡せます。そんな仁淀川に、地元だけでなく、県外の釣り人にも観光を兼ねて、夏の思い出作りに来てもらいたいものです。

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