ヨセミテと瞑想 <グレイシャーポイント標高2199メートルの断崖>

みんみん


ヨセミテ

以前からいつか行けたらいいなぁとぼんやり思っていたアメリカのヨセミテ国立公園。約10年越しでヨセミテ旅の夢が叶いました。ヨセミテ国立公園内を散策して楽しんだのはもちろん、贅沢にも国立公園内で瞑想にトライ。想像を超えた大自然の中での瞑想はとても気持ち良いものでした。そこで今回、私が体験したヨセミテ旅と瞑想について詳しくご紹介致します!

ヨセミテとの出会い

約10年前、私は人生で最も海外旅行に興味がありました。暇さえあれば世界一周している人や世界各国を飛び回っている人のブログをひたすら読んで楽しむ日々。世界中のいろいろな観光スポットや穴場スポットを訪れているブログを見ては、いつか行ってみたい場所をピックアップしていました。そこで私の心を引きつけた1つがアメリカにある「ヨセミテ国立公園」。アメリカにはたくさんの美しい国立公園がありますが、私はなぜかヨセミテに最も心を奪われました。壮大な岩と木々。大きな滝や湖。とても美しいと私は感じました。いつか絶対行きたいと思いましたが、当時まだ海外へあまり行ったことのない私にとってアメリカはハードルの高い存在。なかなかヨセミテを訪れる計画は立てることができず、10年近く月日は流れました。

念願のヨセミテへ

数年前、とあるご縁で私はカナダのバンクーバーに長期滞在していました。カナダまで来たのであればアメリカにも行ってみたいと思い、特に細かい計画は立てずに帰りはサンフランシスコから帰国する航空券を購入。サンフランシスコからヨセミテへは行きやすいという情報を持っていたので。
カナダからアメリカへ入国する日が近づいた頃、私はやっとアメリカ旅の計画を立て始めました。どうしたら安くでヨセミテに行けるのか?サンフランシスコからヨセミテまで行くのに必要なお金は思ったより高額で予算オーバー。1人でヨセミテに行くのは500ドル以上して、とても割高であることに気づきました。どうしてもヨセミテ旅の費用を400ドル以内におさえたいと思い、良い方法はないか検討。その結果、ヨセミテに割安で行くことができる、旅のシェアを思いつきました。旅のシェアとは誰かと一緒にヨセミテツアーに申し込むこと。初めての試みでドキドキしましたが、インターネット上の専用掲示版を利用し、シェアメイトを募りました。その結果、ある日本人女性とヨセミテ旅を共にすることに決定。
私達はヨセミテへ行く前泊として、サンフランシスコにあるドミトリーを利用し、そこで待ち合わせることにしました。明日から1泊2日でのヨセミテ旅。どんな女性と旅をするのだろうと楽しみであった反面、気が合わなかったらどうしようという不安ももちろんありました。しかしそんな不安はすぐに解消。シェアメイトのMちゃんはとても明るくて接しやすい子でした。すぐに打ち解けた私たちは翌日、予定通りヨセミテへ向かいました!

ヨセミテの森林にて瞑想

ヨセミテのメジャー観光スポットを一通り案内してもらった後、国立公園内でツアー参加者は解散となり、自由行動へ。自由行動では私たちはヨセミテの森林歩きを楽しむことにしました。大きな木々、岩が立ち並ぶ公園内。10年前から夢見ていた光景にやっと出会うことができ、感動!!思っていた通り、いやそれ以上にとても美しく癒される場所。感無量…特に何をすることなく、ただ散策するだけで本当に満足感がありました。近場を一通り散策し終えると、私とMちゃんも一旦別行動し、自身の時間を楽しむことにしました。そこで私はもう一度森林散策をしたのですが、その時、無性に瞑想がしたくなりました。そこで、人気の少ない場所を探し、他の方の邪魔にならない所で地面に座り瞑想にトライ。時々吹く風がとても心地よかったのを覚えています。目を閉じていても分かる木漏れ日と森林の香り。徐々に心が落ち着いていきます。集中力が高まり瞑想状態へ。真夏でしたが嫌な暑さも感じずとても心地よく瞑想を行うことができました。瞑想を終え、目を開くとハッとしました。あ、ここはヨセミテだった…と。意識を今という空間に戻していきます。そして瞑想後の心のスッキリ感を堪能。カナダからサンフランシスコまでの道のり、一人旅を楽しんでいましたが、慣れない場所で少し緊張していたため、疲れが溜まっていました。しかし、この瞑想で疲れは一気にどこかへ…乱れていた心が落ち着きを取り戻した瞬間。私はここで瞑想をして正解だったなぁとぼんやりと感じました。

グレイシャーポイントへ

翌日も朝から気持ちの良い快晴!ヨセミテ旅の2日間とも私たちは最高の天候に恵まれました。2日目は、グレイシャーポイントへ。グレイシャーポイントとは花崗岩でできた標高2199メートルの断崖で、ヨセミテバレーを一望することができる場所です。本当はトレッキングをして自分の足でグレイシャーポイントまで行きたかったのですが、時間が足りずに断念。そのため、今回は専用のバスに乗ることにしました。
グレイシャーポイントへ到着。私はとても感動しました。まさに絶景そのもの。切り立ったハーフドームが本当に格好よく、またどの方角を見ても素晴らしい景色。帰りのバスの時間が決まっていたため、少し急ぎ足でグレイシャーポイントからの風景を楽しみました。そしてせっかくなので、ここでも少し瞑想を…登ことができる岩があり、その岩肌に寝ころんで5分程瞑想してみました。強い直射日光を浴びながらの瞑想。昨日の森林の中での瞑想とはまた一味違った感覚がありました。太陽からのエネルギーを体に取り入れながらの瞑想。瞑想後はいつもよりエネルギッシュな感じがしました。瞑想後は時間が許す限り、絶景の写真撮影を楽しみました。
グレイシャーポイントを満喫したら残念ながらヨセミテ観光のタイムリミット。サンフランシスコへ戻る時間となってしまいました。名残惜しさを感じながら、これにて私のヨセミテ旅は終了。

サンフランシスコの夜景を見ながらヨセミテを振り返る

ヨセミテからサンフランシスコへ戻った時にはもう日が落ちて真っ暗でした。ホテルに帰る途中、サンフランシスコの夜景が楽しめるスポットがあるので立ち寄りましょうとバスの運転手さんが言ってくれました。バスを降りると、とても美しいサンフランシスコの景色が!最後に予定外の絶景に出会うことができ、とてもラッキーでした。
サンフランシスコの都会の夜景をぼんやりと見つめながらもうヨセミテにはいないんだなぁと実感。ヨセミテ旅はあっという間に幕を閉じ、まるで夢であったかのような感覚になりました。10年前に偶然に目にとまったヨセミテのブログ。このブログのおかげで私はヨセミテでの素晴らしいひと時を過ごすことができました。旅のきっかけは本当に様々で面白いと思いました。もしあのブログを見ていなかったら、あるいはシェアメイトのMちゃんに出会えなかったら、今回私はヨセミテに行くことはなかったでしょう。そしてヨガや瞑想が生活の一部になっているタイミングでヨセミテに行ったが故、ヨセミテで瞑想を体験することができました。ヨセミテで瞑想を取り入れたことで心の疲れを取り除き、アクティブに活動することができ、よりヨセミテを満喫することができました。全ての出会いとタイミングに感謝をした旅でした!

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