絶景・ウユニ塩湖で感じた目の前に広がる鏡張りの風景の美しさ

Yuki


ウユニ塩湖とは

海外旅行雑誌のコーナーや、絶景ランキングなどで一度は目にしたことがあるであろう、ウユニ塩湖。
ウユニ塩湖とは、ボリビアのウユニのいう小さな町から車を走らせると見えてくる塩湖である。アンデス山脈に囲まれており、何と標高の高さは3,700Mと富士山とほぼ同じ高さに位置している。
ウユニ塩湖といえば、その美しい鏡張りの絶景が人気なのだがその広さはなんと東京都の5倍の大きさである。見渡す限り永遠に続く塩湖は実に幻想的な風景である。

なぜ、「鏡張り」になるのか?
ウユニ塩湖にも乾季と雨季があり、乾季の時期は塩の大地が一面に広がっているので鏡張りにはならない。雨季になり、雨が降った翌日の晴れた日に、大地に薄く膜を張ることで初めて、写真やテレビで見るような「鏡張りの絶景」になるのだ。前々からウユニ塩湖に行きたい!と思っていた私は大学の卒業旅行期間を利用して、ウユニ塩湖の絶景を見に行くことにした。

ウユニ塩湖のアクセス

ウユニ塩湖までのアクセスは、様々な方法がある。私は、ボリビアに入る前にペルーを旅行していたので、ペルーからボリビアに入った。ちなみに、日本からのツアーなども販売されているが、ウユニ塩湖までは個人手配でも行くことができる。値段がかなり安くなるし、難しくないのでおすすめだ。
ツアーだと、60万円~80万円するが、個人手配だと航空券で20万円、現地の移動やホテルで10万円もかからないので半額くらいで行くことができる。

まずは、ボリビアの首都、ラパスで1泊。というのも、先ほどの記述通りボリビアは標高が高く空気が薄いのでまずは体を慣らすことが先決だ。そうでないと、頭痛や吐き気、倦怠感などに悩まされもはやウユニ塩湖観光どころではない。念のため「ダイアモックス」という高山病対策の薬も服用した。(個人差はあるが副作用として体のしびれなどがある)ラパスは世界の中でもかなり貧困層が多く治安が悪いと聞いていたのだが、昼間に観光した際にはそのような治安の悪さは見受けられずお洒落なカフェなども多かった。

そこから、飛行機でウユニへ向かった。バスだと10時間~14時間ほどかかるのだが、飛行機だとたったの1時間。LCCで向かったので非常に安いし、こちらがおすすめだ。ウユニの空港についたら、ホテルまでタクシーで移動。さあ、ウユニに到着だ。

ツアーの参加方法

ウユニの町は非常にこじんまりとしている。近くにはカフェやお土産ショップなどがあるほか、ウユニのツアー会社も沢山ひしめき合っている。ウユニ塩湖までは、基本的にツアー会社を介してアクセスすることができる。ルールは簡単。「〇月〇日サンセットツアー」などと記載され、1~7までの番号が振られている。バンは7人乗りなので、定員は7人まで。ツアー料金は人数で割るので当然だが、7人が1番安くなるのだ。バン1台は900ボリ(約14,700円)だったので、7人で割ると130ボリ(約2,120円)。写真のように、みんな自分の名前を書いていく。私は「Yuki」と書いたがこの日は私以外にも沢山のYukiさんがいたようだ。

ツアーの種類は、以下の5種類。
・デイツアー(9時~15時)
・デイツアー※サンセットつき(10時半~20時30分)
・サンセットツアー(16時~22時)
・星空ツアー(23時~3時)
・サンライズツアー(3時~8時)
おすすめは、サンセットツアー。美しい夕暮れと星空の両方がみることができ、16時なのでギリギリ昼間の写真も撮れるのでかなりお得だ。

サンセットツアーに参加して

私はまず、サンセットツアーに参加した。朝一にウユニに到着し、その足で申し込んだツアーは7人と満員。日本人の他に中国人と欧米人もいて、片言の英語で何とかコミュニケーションをはかった。ウユニの街からウユニ塩湖までは1時間。普通の道路を走っていたと思ったら、どんどん風景が変わってきて、気づいたらもうウユニ塩湖に入っていた。「写真で見た風景が目の前に広がっている・・・!」どんどん進んでいき、ツアーのドライバーさんが1番きれいに鏡張りがしている場所へと連れて行ってくれる。

車を止めて、写真撮影が始まった。ただ、ウユニ塩湖をバックに写真を撮るのもいいが、アイテムがあればなお楽しい写真がとれるのでおすすめだ。また、遠近法を利用して面白い写真を撮ることができるのもウユニ塩湖の面白さ。写真を撮ったり、美しさに黄昏ていると、サンセットが始まった。障害物がなにもないので、太陽が落ちていくスピードが非常に早く、それによって変わっていくものの色も鮮明。まるで世界が早送りされているような不思議な感覚になった。そうこうしているうちにあっという間に、日が落ち満点の星空を見ることができた。残念ながら、高機能カメラは持っていなかったので、自分の目に焼き付けた。これほど美しい星をみることは後にも先にもないだろう。

デイツアーに参加して

2日目はデイツアーに参加した。残念ながら、鏡張りではなくなっており、乾いた砂の大地になってしまっていた。たまたま居合わせた日本人の観光客の人によると、昨日は2週間ぶりの鏡張りだったらしい。綺麗な鏡張りになる条件は厳しく、前日が雨であること・次の日が晴れていることなどで綺麗な鏡張りを見れるのは非常に稀なようだ。

だが、塩の大地を見るのも非常に楽しかった。ただ、日中なので太陽の照り返しが非常に強く、かなり日焼けしてしまうので日焼け対策は必須だ。また、非常に気温が上がるので水分補給も大切なのだが、トイレがない。ツアー時間はどれも長いのであらかじめトイレは済ましておき、水分も最小限に抑えるしかない。

ウユニ塩湖で感じたこと

ウユニ塩湖には、長年行きたい!と思っていたので、非常に楽しみにしていたし、実際に行ってみるとその美しさは期待を超える以上のものであった。その景色を見ることはできるのは様々な条件が重なったときのみでありそのために何週間も滞在している人もいる。1日目でその絶景を見れた私はかなりラッキーだったな。と思った。普段仕事をしているとなかなか長期で休みを確保することは難しいが、是非機会を作ってこの絶景を見に地球の裏側まで足をのばしてみてはいかがだろうか。
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