鳥取サーフィンの楽しみ方を教えます!〈鳥取ローカル情報〉

スカイ


サーフィトリップに行く価値あり!鳥取サーフィンの魅力

https://pixabay.com/en/surf-beach-black-and-white-863696/
底が透けて見えるほど透明度の高い遠浅のビーチ。
鳥取県は日本海側にあるサーフポイントで、西から東に長く伸びる海岸線には無数のサーフポイントが存在し休日でも混雑とは無縁です。
さらに鳥取は日本海の中でもコンスタントに波があり、1年中サーフィンが楽しめます。
今回は10年以上のサーフィン歴を持ち鳥取サーフを熟知した筆者が、鳥取での必要な知識、重要ポイントまで詳しく紹介していきます。

鳥取でサーフィンをする上での基礎知識

https://www.photo-ac.com/main/detail/2008518
鳥取県の西にある米子エリアはリーフを中心とした上級者向けのパワーのある波が特徴。
中部の倉吉エリアから鳥取エリアにかけては多くのサーフビーチが存在し、初心者から上級者まで波を選んで楽しめます。
太平洋のように潮の満ち引きの影響を受けないので波が無い日もありますが、波の形や潮の量は常に同じなので時間を気せずサーフィンができるのです。基本的に日本海側に低気圧があれば鳥取の遠浅のビーチは敏感に西うねり、東うねりを拾いサーフィンができる波がたちます。また風波で波が立つこともあり、南風以外の風ならうねりになりサーフィンを楽しむことができるでしょう。

太平洋では波の間隔が広く、セットの間はフラットになりますが、日本海の波は間隔が短いのが特徴で、波数が多くパドルアウトは少し太平洋に比べると大変と感じるかもしれません。間隔が短い分普段は波のパワーも太平洋に比べ少し弱いですが、低気圧が鳥取近辺にある時や台風スウェルを受ける時には、パワフルな波がやってきます。

冬が本番の鳥取で夏でもサーフィンはできるのか?

https://pixabay.com/en/beach-ocean-person-sea-surfer-1850143/
サーファーならご存知かもしれませんが、日本海側のサーフィンは冬が本番。
夏場はサーフィンができないと思っている人も多いと思いますが、実は鳥取県では夏でもサーフィンができる波が立っています。
もちろん冬場に比べると、波が無い日が多かったり、少し波も小さくなりますが、ロングボーダー・フィッシュなどのボードで楽しめるだけの波は十分あります。ショートボードだけ持って夏場に鳥取に行くと波が小さすぎてサーフィンができないかもしれないので、大きめの浮力があるボードを1つ持って行くのをおすすめします!

鳥取の波は、九州上部から石川県あたりにある北・西・東うねりの低気圧に反応し波が立つ場合と、風の影響を受けた風波の二通り。
夏場はうねり・風向きを追いかけるようなサーフィンで、うねりを拾いやすいビーチでのサーフィンとなります。そこから次第に風が強くなりジャンクになるので風を避けポイントを移動します。さらに翌日にはまた違ううねりを受けているポイントに移動していきます。
同じポイントで同じような波がいつもあるわけでは無いので、素早い判断と波チェックのスキルが鳥取サーフィンには必須になります。

■夏場にサーフィンができるおすすめポイント

◯おすすめ第1位 
井手ヶ浜(いでがはま)倉吉エリア

井手ヶ浜はほぼ北を向いていて、しかも少し湾にもなっているポイントで、西ウネリ、北、東うねりに敏感に反応します。ポイントの両側には山があるので、風も交わし、クリアな面ツルを楽しめるビーチです。
サーフショップのスクールもよく行われている場所で、岩やカレントもないので初心者でも安心して入ることができます。
夏場は他のポイントで波がなくても井手ヶ浜だけ波があることも多いので、最初の波チェックにおすすめ!

グーグルマップ  https://goo.gl/maps/dyBftwoZcWv
無料駐車場・水道・トイレあり
ビーチの前にはデルマーというカフェ・宿泊施設もあり、サーフレッスンなどもしている。
※サイズが胸肩以上になるとレフトはローカルオンリーとなるので、少し外したところで入りましょう。

◯おすすめ第2位 
小沢見海水浴場(こぞみ)鳥取エリア

小沢見は白兎海水浴場のすぐ西側にあり、県道からは見えない隠れたビーチですが、大会もよく行われるサーフポイントです。ここも井手ヶ浜同様、他のポイントで波がないときには必ずチェックしたいポイント!
ビーチの真ん中に岩がありますが、見えない所にはないので安心してサーフィンできます。夏場は海水浴場になるので、朝・夕方のみサーフィン可能です。

グーグルマップ  https://goo.gl/maps/JVq5KsDe8vj
無料駐車場(夏季有料)・水道・トイレ・シャワー・民宿・レストランあり

◯おすすめ第3位 
東浜(ひがしはま)鳥取エリア

海水浴でも有名な浦富海岸の東側にある東浜は、西に少し向いているポイントです。
水の透明度は鳥取一で、波がない日はスノーケリングや素潜りなどに切り替えて遊ぶことも可能。
遠浅なビーチでは波も立ちやすく、鳥取エリアなら一番波がある可能性があるポイントですし、ビーチも広いのでサーファーも散らばり、混雑しないポイントです。
夏場は西側のビーチが海水浴場になり駐車場が有料になりますが、ミドルのビーチは規制がなく車も路駐駐車が可能です。

グーグルマップ  https://goo.gl/maps/aYjKmhZeFLQ2
無料駐車場・路駐・水道・トイレ・シャワー(夏のみ)

東ウネリ、西風を交わすオススメのポイント!

https://pixabay.com/en/coastal-landscape-sea-mediterranean-356767/
うねりの向きや風向きに合わせて移動する鳥取件のサーフィンでは朝、昼、夕方を違うビーチでサーフィンすることも多く、波チェックに時間がかかってしまってなかなか海に入れないと言うのも、鳥取サーフィンあるあるの1つです。
特に鳥取はサーフィンできる範囲が広く、西の米子から東の鳥取市内までは混んでいなくても90分ほどかかるので、ある程度の移動範囲を最初に決めておくことをおすすめします。

うねりの向きや風向きはBCMなど雑誌にも載っていますが、地図を見るだけでも誰でも簡単にわかります。
東うねりを拾い、西風を交すポイントは、東を向いているビーチです!そうなんです。とてもシンプルですが、これさえ知っていれば、どこのサーフポイントに行っても風に悩まされずにサーフィンができます。
東を少し向いていれば、他のビーチより東うねりを拾いやすいですし、西風も交わします。またポイントの西側に山や堤防があればクリーンな状態を保つので、面ツルの波に出会える可能性も高いです。

■東うねりに反応するおすすめポイント

◯おすすめ第1位 
白兎海水浴場(はくと)鳥取エリア

海水浴場としても有名な白兎海岸は、西から東に長く伸びるビーチで場所を選べば夏場の繁盛記でも人がいないポイントを見つけることもできますし、県道から海が見えるので波チェックもドライブしながらできまいます。
夏場は海水浴場になり道の駅前はサーフィン規制がかかりますが、そこ以外では規制なくサーフィンできます。

グーグルマップ  https://goo.gl/maps/uLCbswdcAm72
無料駐車場・トイレ・道の駅・コンビニ・夏は海水浴場エリア有り

◯おすすめ第2位 
船磯(ふないそ) 鳥取エリア

船礒に西側に堤防があるポイントで、強い西風も交わしますし、夏場の東うねりにも敏感に反応します。
堤防沿いにはカレントがあり、パドルをしなくてもアウトに出れるエレベーターポイント!

グーグルマップ  https://goo.gl/maps/NSvX9eqD3UL2
無料駐車場・トイレ・レストラン


■西風を交わすおすすめポイント

◯おすすめ第1位 
羽尾(はねお)鳥取エリア

羽尾は東浜海岸の西側にあるポイントでほぼ真東を向いているポイントで普段はあまり波がありません。
しかし台風、冬の強い西風も羽尾なら風を交わしていて、どんなジャンクコンディションの日でもサーフィンができるミラクルポイント!
また西側には堤防があり、初心者やロングボーダーは堤防付近で風やうねりを抑えた腰腹の波を楽しめます。
中心から東側はサイズが上がり頭オーバーの波があることも!同じビーチでこれだけのサイズの差ができるのも羽尾の面白い所です。

グーグルマップ  https://goo.gl/maps/YMs1cUN6eXy
路上駐車(住民の迷惑にならないように!)・無料駐車場・トイレ・商店

◯おすすめ第2位 
ポート赤崎(あかさき) 米子エリア

ポート赤崎はポート赤崎道の駅近くにあるポイントで、西側に長い堤防があるポイントです。普段はあまり波がありませんが、東うねりが大きい日や西風が強い日などサーフィンができます。
底が砂浜と玉石なので、綺麗なブレイクを見せてくれるポイントの1つです。
波が大きい日は堤防からボードと一緒に飛び込むのが赤崎スタイル!

グーグルマップ  https://goo.gl/maps/qaLzGsMT1om
無料駐車場・玉石リーフ
普段は波がありませんが、冬の強い西風を交すポイントです。

◯おすすめ第3位
逆バーレー(ぎゃくばーれー)米子エリア

逆バーレーは中級、上級者オンリーのポイント。ポイントの入り口はビーチになっていますが玉石リーフポイントです。
普段は波がありませんが、台風や冬の強い西風の時にはグーフィーのマシーンウェーブが現れます。
お化けセットも入ってくるので、初心者にはオススメしません。

グーグルマップ  https://goo.gl/maps/US7TQH4SjY32
路上駐車・玉石リーフ

西うねり、東風を交わすオススメのポイント!

https://www.photo-ac.com/main/detail/2015494
西うねりを受けるビーチは、一番に波が立つポイントでもあります。フラットの日などはここで待っていると波が立ちやすいでしょう。また鳥取を通過した台風のバックスウェルを楽しめるビーチでもあります。

■西うねりに反応するポイント

◯おすすめ第1位
青江(あおえ)倉吉エリア

青江は西に向いているビーチで、夏場の波がない日でも西うねりを拾い波が立ちやすいポイントです。
西うねりの日には青江がサイズが一番ありますし、波がない日も一番に西うねりに反応することもあるので要チェック!
また東側には山と堤防があり、東風を交わすポイントでもあります。波が大きい日でも堤防付近ではサイズを抑えているので、ロングや初心者でもサーフィン可能!

グーグルマップ  https://goo.gl/maps/FfdGpjTJDNv
駐車場あり(路上駐車厳禁!)トイレ・水道・自動販売機
※漁港・近隣住民に迷惑をかけない駐車、行動を気をつけましょう。


◯おすすめ第2位
石脇海岸(いしわき) 倉吉エリア

石脇海岸は西を向いているポイントなの西のうねりを敏感に拾います。夏場は海水浴場になり駐車場代が必要になりますが、サーフィン規制されるエリアも狭いのであまり気にせずサーフィンできます。また夏季限定でポイント前がキャンプ場にもなるので、ポイントの目の前でキャンプできるのも、石脇の魅力です。
ポイントの目の前にサーフショップがあるので少しローカルも多いですが、ここのローカルはとてもフレンドリーですし、ビーチも広いのでしっかり挨拶すれば楽しくサーフィンができるでしょう。

グーグルマップ https://goo.gl/maps/12H9VJeFVU92
無料駐車場(夏季有料)・水道・トイレ・レストラン・サーフショップ・カフェ・キャンプ場(夏季のみ)
ポイント前にあるクラウドサーフショップでは、ボードなどのレンタルやスクールもあります。
サイト:http://www.crowd-board-riders.com/


◯おすすめ第3位
泊漁港(とまり) 倉吉エリア

泊は、特に人が少ないビーチなのがおすすめポイントで、西うねりに反応し波が立ちます。ビーチの前には松林があり道から海が見えないので、波チェックが少し面倒なのがサーファーが少ない理由の1つです。
東風の強い日も、堤防があるので風を抑えていてクリアな波を楽しめるビーチ!他のビーチが混雑しているときには要チェックです!

グーグルマップ  https://goo.gl/maps/zUxvxoXPvrB2
無料駐車場・レストラン・トイレ(ポイントから5分ほど歩いた公園にあります)


■東風を交わすおすすめポイント

◯おすすめ第1位
淀江漁港(よどえ) 米子エリア

淀江は普段は波はない分、台風などの強い東風を抑え、ジャンクコンディションの日でもサーフィン可能なポイントです。
メローな波が立つので、ビギナーやロングボーダーが多く集まるポイントです。

グーグルマップ  https://goo.gl/maps/uc1ikcf2QD42
無料駐車場・路上駐車・トイレなし
※淀江も漁港にあるポイントです。漁港の迷惑にならない駐車を心がけましょう。


◯おすすめ第2位
岩戸海水浴場(いわと)鳥取エリア

岩戸にも東側に山と堤防があるので、強い東風を交わします。夏場は海水浴場になり、堤防付近は海水浴客が多くなりますが、西うねりが入ればコンスタントに波があるポイントでもあります。

グーグルマップ  https://goo.gl/maps/mRkBqjFCk1p
無料駐車場・トイレ


◯おすすめ第3位
宝木(ほうぎ) 鳥取エリア

玉石・砂浜のポイントで、メローで力強い波が立つポイントです。
リーフですが、西うねりに敏感に反応もしますし、東風もしっかり抑えるおすすめポイントです。
ポイントに行くまでの道が細いので対向車に注意しなら運転しましょう。

グーグルマップ  https://goo.gl/maps/515tvbvcutF2
駐車場はありませんが、空き地に自由に止めれます。
トイレなし

鳥取のローカリズムについて

https://pixabay.com/en/australia-sea-ocean-waves-surfing-2499016/
サーフィンをする上でやはり気になるのがローカリズムです。
鳥取のローカリズムはいたって穏やかで揉め事などはほとんど耳にしませんし、サーフガイドに載っているポイントでは基本的にどこでもサーフィンすることができます。
しかし、地域に関係なく前乗りをしたり、ゴミを捨てたり、挨拶をしなかったりすることが原因でローカルとのトラブルが発生することもあります。またローカルは地域の漁港との関係維持にも力を入れています。現在サーフポイントとして入れるポイントの多くは、ローカルと漁港との関係が良好だからこそ入れるのです。
駐車場にゴミを捨てたり、路上駐車でご近所に住んでいる人に迷惑をかける行為は絶対にあってはなりません。
またガイドブックに載っていないサーフポイントは、それなりの理由があるから載っていないので、そこを配慮しローカルに許可なく入らないようにしましょう。

振り回されるサーファー続出!日本海マジックとは!?

https://pixabay.com/en/surf-surfer-surfing-water-ocean-2203696/
「日本海マジック」という言葉を聞いたことがありますか?
日本海は中国大陸と日本の狭い間隔間で波が立つので、とにかく波がなくなるスピードが早いのです。昨日まで頭半あってバレルを楽しんでいたのに、次の日にはフラットになっているなんてこともよくあります。また反対にフラット予報で、遠浅のビーチがうねりに反応して腰腹サイズの波が出ることもあるのです。
まさに予測不可能!これが良い意味でも悪い意味でも「日本海マジック」と呼ばれる由縁です。
明日も同じ波が来ないのがサーフィンの楽しみですね。

言葉に表せない感動

鳥取でのサーフィンは、人も少なくとてもメローです。特に夕方、日が海に落ちて行くのを見ながらサーフィンをするのは言葉に表せない感動があります。
混雑したビーチでサーフィンをするのに疲れてしまった人、いつものビーチに飽きてしまった人、少し遠出をしてサーフトリップをしたい人!鳥取には足を伸ばす価値が有るサーフポイントがたくさんあるので、次のサーフトリップを計画中の人には鳥取へのサーフトリップをおすすめします!
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