ワークスマシンの本物感を味わえるアドベンチャーモデルです
投稿者 | ロック&ロール! |
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総合おすすめ度 | ![]() とても素晴らしく自信を持っておすすめする。 |
おすすめ (Good!!)
ホンダ CRF250 RALLYは25年振りにダカールラリーにワークスとして参戦したホンダが、ラリー出場モデルのCRF450 RALLYをイメージして製作されたモデルで、当初はコンセプトモデルとして2015年のモーターサイクルショーに出展されていましたが、好評だったこともあり市販車として2017年2月に日本向け仕様車が発売されました。1・CRF250 RALLYの概要
CRF250 RALLYのベースはオフロードモデルのCRF250Lとなっており、ワークスマシンのCRF450 RALLYと同形状の大型ウインドスクリーンを装着し、左右非対称の二眼LEDヘッドライトやミドルカウル・アンダーカウルを装備するなど、軽快なオフ車であるベース車から一転して、ロングライドを快適に行える重厚なアドベンチャーモデルとなっています。
2・CRF250 RALLYの走行性能
CRF250 RALLYのエンジンは250ccの水冷単気筒エンジンで最高出力は24馬力となっており、高速道路を巡航するには少し物足りないパワーですが、低回転域から力強いトルクを発揮してくれるので、乗っていて扱いやすさを感じます。
また、サスペンションに関しても本格的なオフロード走行を考慮した専用品が採用されていて、剛性が高く引き締まった足回りとなっています。その為、十分なストローク量を確保していながらもフラットな乗り心地となっているので、高速道路や幹線道路を巡航しても安定して走ることが出来ます。
CRF250 RALLYにはノーマルモデルの他にも車高を下げたローダウン仕様も登場しています。ノーマルモデルではワークスマシンの本物感を表現することを優先しており、お世辞にも足付き性が良いとは言えないので、足付き性を優先したいと考えている人にはローダウン仕様の方が苦労せずに乗れると思います。
CRF250 RALLYは普段から林道走行を楽しんでいる方から、ワークスマシンに憧れているけどオンロードしか走らないという人も満足することが出来るバイクになっているので、興味のある方は是非とも乗ってみて欲しいと思います。