乗り手を選ばす楽しめる本格アドベンチャーバイクです
投稿者 | 座・アフリカ |
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総合おすすめ度 | ![]() とても素晴らしく自信を持っておすすめする。 |
おすすめ (Good!!)
ホンダ CRF1000Lアフリカツインは名前の通り広大な大地を縦横無尽に走り回る事を目的として開発されたアドベンチャーモデルです。現行型は2016年2月に日本仕様が販売が開始されており、世界中で人気のモデルとなっています。今回はアフリカツインについて紹介したいと思います。1・アフリカツインの歴史について
アフリカツインの原点は1980年代にパリ・ダカールラリーの2輪部門で4連覇する活躍をしていたNXR750であり、NXR750から得た技術をフィードバックしたレプリカモデルがアフリカツインというペットネームを持った初代モデルのXRV650となります。その後、XRV650はXRV750となり改良が重ねられましたが、排気ガス規制により1999年に国内モデルは販売が終了していました。
しかし、ホンダは2013年に24年振りとなるホンダワークスによるダカールラリーへの参戦を決定したことにより、かつてのアフリカツインを彷彿させるモデルとしてCRF1000Lアフリカツインが登場したのです。
2・CRF1000Lアフリカツインのメカニズム
CRF1000Lアフリカツインに搭載されているエンジンは998ccの水冷4ストローク4バルブSOHC並列2気筒となっており、トランスミッションには通常のマニュアルトランスミッションの他に、デュアルクラッチトランスミッションも用意されています。
また、本格的なオフロード走行を行う事も前提としているモデルということもあり、シート高調整機構の他にもリヤブレーキテクニックに対応した後輪のみON・OFFスイッチ付ABSを標準装備しています。
3・CRF1000Lアフリカツインの魅力
アフリカツインの最大の魅力が容量18リットルと、アドベンチャーモデルとして必要にして十分な燃料タンクの大きさです。その為、カタログ燃費32.0km/Lということを考えると、1回の給油で500km以上走れることから、アフリカツインを旅バイクとして使用して見知らぬ土地を走る際に、いちいちガソリンスタンドの場所を気にしなくても良いのは武器になると思います。
また、本格的なオフロード走行を想定して作られているので足回りに関しても装備が充実しており、長距離ツーリングから林道の走行などあらゆるシーンでアフリカツインは活躍してくれます。