【明石海峡大橋横断!!】本場さぬきうどんツーリング

ツーリング行ってきましたよー
オフゲームス ドリーム井上です。
四国まで、うどん食べに行ってきました。
神戸出発で淡路島を縦断し、徳島から香川へ、高道路を乗り継いでの日帰りソロツーリング。
久しぶり!冬のツーリング
冬にツーリングとか久しぶりすぎて装備がなかったので、ホームセンターで安物のブルゾンを購入して臨んだわけですが、この安物が大正解。汚れたり破れたりしても大して気にならなくて重宝したわ。そして、そのブルゾンの下に腹巻きよろしく新聞紙を入れておくと、これが最強に風を防いでくれる。新聞紙があると、ツーリング先で火をおこすのにも便利だったりするからね。最近は色々と便利になりすぎて火をおこす機会が減ったけど、今回はあえてストーブ(調理用)を積んでいきましたよ。コーヒーくらいは、お湯を沸かして入れてみようと思って。あとは、水筒とバナナとタオルくらいですか。ただでさえ積載の少ないバイクでのツーリング、荷物は少ないに越したことないわ。DR-Z400SMとの旅
さてさて、うどん県こと香川県への旅のお供に用意したのは、DR-Z400SMモタード車じゃーい。これ、知り合いから借りてきました。
明石海峡大橋を目指す

どういうことかと言うと、吊り橋を支える2本の柱の距離が1,991mもあるんだと。その間、橋を支える柱がまったくない。実際、橋を渡り始めて中央付近まで来ると、本当にこの路面って2km近いこの距離を空中に浮いた状態なのかな、と不思議な感覚に襲われる。その妙な感覚とは裏腹に、左右に広がる大海原が奇麗なブルーで、なかなかいい感じ。橋を渡ると前方に見えてくる観覧車は、淡路ハイウェイオアシス。寄り道してるとうどん県に辿り着けなくなるので、スルーして一気に淡路島最南端へ。
鳴門海峡、鳴門の渦潮

うどん県へ突入!
どんどん行きますよー。瀬戸内海の海岸線を走る国道11号線は、右手にずっと海を見て走ることができてマジで気持ちいい。バイクツーリングの醍醐味ですわぁ。目指すは、うどん県「本場さぬきうどんや」。適当にググってみてここが良さそうだったんで、行ってみることにしたんです。眺めのいい景色をバックにしばらく走ると、ネットで見たとおりのお店が見えてきました。大きな水車が3基あって結構目立ちます。
有名店その名も「本場さぬきうどんや」
まだ昼前だけど駐車場は千客万来、やっぱり人気店なのね。
入店すると目に飛び込んでくるのが、開けた厨房と壁に貼られたわかりやすいメニュー。いいね、このハキハキ感。注文はと言うと、迷うことなくかけうどん。そこに追加トッピングのかきあげと青ネギをふんだんに投入します。では、目の前に海が広がるカウンター席に座っていただきまーす。うーんうまい、コシのある麺には光沢があるね。ダシも全部飲めてしまう。何年か前に丸亀市で食べたうどんの味に感動して、いつかまた来ようと思ってて来てみたわけだが、香川のうどんってなんでこんなに美味しいのかな。うどん県を名乗る資格、大ありだわ。
どんどんお客さんも入ってくるので先に進みますか。
田ノ浦野営場へ向かう。これ無料!?
ソロとはいえせっかくのツーリング、それっぽいこともしてみたくなるもんです。ストーブを積んできたのはほかでもない。キャンプ場っぽいところがあるのもリサーチ済みなので、そちらに向かってみます。うどん屋を後にし、西へ15分ほど走ったところにオートキャンプ場があり、さらにそこから海岸線に出ると、田ノ浦野営場というキャンプ場があります。

バイクのガソリンでコーヒーを沸かす!!
ようやくストーブの出番ですよ。ホワイトガソリンなんざないからDRの燃料コック下のチューブを外してガソリンを少し抜きます。コールマン製のストーブは長らく使ってなかったけどちゃんと火が着いてくれました。アルミの鍋でお湯を沸かし、紙コップがセットになったインスタントコーヒーを入れました。
これまたうまい。自然の中での飲食って不思議なもので、なんでもおいしく感じるな。
そうこうしていると昼を過ぎてしまったので帰りますか。片づけして、田ノ浦野営場にありがとうして帰路につきます。
そんなに寒くない日でよかった。
今度は、テント積んでキャンプしに来ようかな。