【伝説のオフロードバイクメーカーSWM!】海外バイクメーカーぶち当りレポート

みなさま

おっす!
オラ、やじろべえ。オフゲームスの管理人!
いっちょよろしくな^^

というわけで始まりました。
海外バイクメーカーぶち当りレポート第2回目です。

前回はイタリアの蒼き宝石
TM Racingをご紹介しました。
非常に反響が大きく「もっと海外のオフロードバイクメーカーを紹介しろ!」と多くの方に仰せ付かったので今回にいたりました!

それでは早速、今回紹介するメーカーはこちら

伝説のオフロードバイクブランド「SWM Motorcycles」
通称SWM。

SWMです!!

なんじゃそら!?
知らんよ、そんなメーカー。という声が聞こえてきそうですがw
私も本日までSWMというメーカーが存在していること自体まったく知りませんでした。
そんな謎メーカーSWMを紹介していきますね^^

まずは簡単にメーカーの概要から。

場所

まずはどこの国のメーカーなのでしょう!?
ズバリそれはイタリアでしょう!!
TM Racingに引き続きSWMもイタリアです。
イタリア人って車もバイクも好きなんですねー^^

イタリア共和国ロンバルディア州ビアンドロンノにSWMがあります。

イタリア、ビアンドロンノ SWM
とってもおしゃれな建物ですね!

SWMの生まれたロンバルディア州ってどんなとこ??

ロンバルディア州

SWMがあるロンバルディア州はイタリア最大の人口を誇る州で(約1000万人)イタリア全体の人口のなんと約6分の1。
州都はイタリア第2の都市であるミラノ。
内陸にある州で、スイスとお隣さんです。

ロンバルディア州の位置

州北部の山岳部はかの有名なアルプス山脈がそびえる。

ミラノと言ったらミラノ・コレクション?
ミラノはミラノ・コレクションなどで知られるように古くから服飾・繊維産業などファッション関連の産業が盛んな土地柄。
ただ、近年は航空産業や自動車産業、精密機器工業なども発達しておりイタリア最大級の経済地域となっているそう。

ミ、ミラノおそるべし、、。

ミラノのレストラン街

私はこのレストラン街でも
「ミラノ風ドリアくださいっ!!」
って言ってしまいそうですw

ミラノ、い、行きてー、、。

そんな、ミラノから約50kmほどの所にあるビアンドロンノにSWMがあります。
危うくミラノ特集になる所だった。。。

ビアンドロンノは人口3000人ほどのとても小さな町。
「国際的に重要な湿地」としてラムサール条約というものに登録されています。

とんでもなく田舎のようですね^^

SWMの歴史

SWMは1971年にPiero SironiとFausto Verganiの2人がVimercate Milanoというところで創業したイタリアのモーターサイクルブランド。
それぞれの頭文字(Sironi、Vergani、Vimercate、Milano)をとって
S.V.V.M → SWM
となったとのこと
(ちょっと強引すぎな気が?意味わかんねっス)

エンデューロレースで勝利すべく2ストロークエンジンの製造を開始したとのこと。

その後、エンデューロシーンにとどまらず、モトクロスやトライアルなどでも活躍。


1981年 トライアル世界選手権を獲得
出場した車両はTL320

1981 SWM TL320

1984年 この年に製造を停止する

2014年 ハスクバーナ、アプリリア、カジバなどのモーターサイクル事業で多くの成功をおさめた実業家、Ampelio Macchiと中国大手オートバイ企業Shineray(シナリー)社が事業を再開。

現在に至る。

えっ?製造停止期間、ながい?

ハスクバーナ(Husqvarna)との関係

SWMの生産が行われている工場はハスクバーナが生産されていた工場!?

ここでちょっとハスクバーナの歴史について

ハスクバーナ社は現在KTM傘下です。
それ以前は

●1987年
ハスクバーナはイタリアのモーターサイクル企業であるカジバに買収される。
カジバの軍門に下る

●2007年
ハスクバーナはカジバからBMWへ9300万ユーロで売却される
BMWの軍門に下る

●2013年
BMWからハスクバーナのブランドはKTMへ売却。
BMWからハスクバーナの技術、製造ラインは中国大手オートバイ企業Shineray(シナリー)社へ売却。

KTMの軍門に下る


工場の話に戻すと、2007年にハスクバーナがBMWへ移った際に、新たにエンジンをBMWが生産し始めます。
旧ハスクバーナの生産工場は稼働がなくなった為、SWMがその後釜として生産を始めました。

工場がハスクバーナからSWMへスウィッチしたわけですね^^

その為、オフロードバイクの性能は非常に高い!!

よく見るとデザインもハスクバーナに似ているような気が、、

SWMとハスクバーナの歴史をよく見ると

SWMとハスクバーナの歴史でお気づきになった点ありましたか?
ピンと来た人はすごい!
私は眠くなってました、、

気がつきましたか!?

中国大手オートバイメーカーShineray(シナリー)社の存在に。。

ハスクバーナ
●2013年にBMWからハスクバーナの技術、製造ラインをShinerayが買収。

SWM
●2014年 SWMをブランドをShinerayが再開。

つまり、ハスクバーナの技術、製造ラインで作った車両をSWMブランドでShinerayが販売しているということなのです!

謎は全て解けた!!じっちゃんの名にかけてっ!

ってことは今は中国のメーカーやん!
イタリアの話はどこいった、、、

いえいえ、生産はしっかり元ハスクバーナの工場でやってますから!!

続いて最近のSWMのレース実績

FIM SUPERMOTO(モタードレース)でのSWM

前回紹介したTM RACINGはFIMが主催する世界最高峰のモタードレースで常に上位入賞を飾っていました。(ちなみにTMはメーカー別ランキングでもトップでした)

今回の主役は我らがSWM。
どうなんでしょうか?

SWM、実はモタード強いっす!!

SWMは国際モーターサイクリズム連盟(FIM)が主催するSUPERMOTO世界選手権へ参戦しています。
たとえば2017年SUPERMOTOヨーロッパチャンピオンシップ-ギリシャ大会では以下のような成績を残しています。

2017 SUPERMOTOヨーロッパチャンピオンシップ-ギリシャ大会


RACE1
1位  TM RACING CHAREYRE Thomas
2位  SWM SCHMIDT Marc Reiner
3位  TM RACING MONTICELLI Diego
4位  SWM BORELLA Edgardo
5位  Honda SITNIANSKY Milan
6位  Suzuki GIMENEZ David
7位  Honda  PROMUTICO Lorenzo
8位  Honda CIAGLIA Luca
9位  TM RACING TSCHUPP Raul
10位 TM RACING LLADOS Joan

なんと!?
あのTMとしのぎを削っているではないですか!!
レースでの実績も十分ですね。

ラインナップ

2017年SWMのオフロードバイクのラインナップを紹介します。

SMがモタードモデル


SM500R

SM125R

RSがエンデューロモデル


RS500R

RS300R

RS125R 希望小売価格 489,000円(税込)

RS125Rは2017年3月よりSWMモーターサイクルジャパンが日本国内で販売を開始します。
上位モデルであるRS300Rと同様のシングルビームダブルクレードル・スチールフレームを装備、高いクオリティが保たれます。
またEURO4に適合で公道走行が可能です!!
原付2種免許で乗ることができるのでビギナーや若年層も嬉しい仕様ですね^^
街乗りからツーリング、エンデューロレースまで色々楽しめること間違いなし。

ぶっちゃけ自分も欲しいです!!

そんなこんなで、いかがだったでしょうかSWM?

最初はまったく謎だらけで、調べていくうちにだんだんと紐解くことができました。

SWMはヨーロッパでは古くから名のあるブランドとして知られており、愛されていたようです。
現在はShineray(シナリー)によって買収され、Shinerayの高級ブランドとして位置付けられているようです。トヨタでいうレクサス的な。

こう見ていくとメーカーの歴史というのも紆余曲折あっておもしろいですねー^^

次回はどこのメーカーをレポートしましょうかなー

ご希望があればYoutubeのコメント欄にでも書き込んでいただけるととっても嬉しいです。
(どの動画でも良いです)

それではみなさんここまで読んでくださりありがとうございました!

また次回お会いしましょうー^^
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